海外のペット葬儀や霊園事情と海外ビジネス|ペット火葬車販売うたたね

皆さんこんにちはペット葬儀うたたねの濱田と申します。

今回はですね、ペット葬祭業界とまた別のお話として、海外でのペット事情や起業についてのお話になります。

私はこのペット葬祭業という仕事を長年続けてきました。 しかし2019年11月から約1年間においては、ヨーロッパのジョージアというとても小さな国で家族と暮らしておりました。

ジョージア滞在前の状況

ペット葬祭業界を休業していた、この1年間についてお話したいと思います。

おそらく多くの方がジョージアという国をあまり知らないかもしれませんが旧グルジアという名前の国です。旧ソ連でロシアの下にある国ですね。

私は毎日、毎日多くのご家庭にペット葬儀を行う為に訪問をさせて頂いておりましたが、一時的にペット葬儀ビジネスをとても深い関係にある協力会社にお願いし、「ペット葬儀うたたね」の管理を請け負ってもらいました。

ちなみにジョージア移住前には新宿区でペット葬儀社を経営しておりましたが、現在の拠点は和歌山市になります。

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外国人がビザ無しで長期間滞在可能

どのような理由からジョージアに住み始めたかについて話をしたいと思います。

私の妻がロシア人である理由もありますが、一番の理由としては、現地法人を設立する為でした。世界でもジョージアはとても珍しくビザがなくても1年間住む事が出来るのです。 ビザランと呼ばれていますが、1年間が超える前に隣国に一度出てからまた戻るだけで、更にその1年間の滞在が更新され、半永久的に外国人が住む事が出来る国なのです。これはジョージア政府がビザランを正式に認めています。

使用出来る言語

最初はジョージアの首都トビリシに住み始めましたが、共通語はほぼジョージア語、そしてロシア語が数十パーセント程、英語は若い世代の方や仕事で英語を利用する方以外はほとんど通じませんでした。

私はジョージア国内で首都トビリシと黒海の都市バトゥミ。別名アジャリア自治共和国の2カ所に住みました。 バトゥミにおいては外国人が多く英語はかなり使えました。

 外国人でも会社設立や銀行口座開設が可能

 日本でのペット葬祭業を一時休み、この国に来た理由とは新しく海外ビジネスに挑戦をしたいと思ったからです。そしてビザを持たない外国人であっても現地で会社設立や銀行口座開設が出来ます。そして私は実際にジョージア国内で Kingston LLCという名の会社を首都トビリシに設立しまし、銀行口座も開設しました。

この内容について YouTube ビデオでジョージアでの現地法人の設立の仕方について動画を制作しました。 興味ある方は動画概要欄のリンクをご確認ください。

 海外での新規ビジネス

現時点では一部のみお話をさせていただきたいと思います。

日本人の皆さんが実際に海外ビジネスで一番最初に考えるのははこのようなものではないでしょうか。

<具体例>

・日本人の為のツアーガイド

・ジョージアはワインが有名なので日本へのワインの輸出ビジネス

・日本食レストランの開業

実際にジョージア国内でチャレンジしたビジネスについてお話します。

日本食輸入販売ビジネス

ジョージアには日本食があまり流通していませんでした。首都トビリシでは特別なスーパーマーケットにだけ、僅かな日本食品だけが販売されていました。これを見て、日本食がもしジョージア国内にあれば売れるんではないかと思ったのです。早速、日本の大手食品会社であるキッコーマンに連絡をしたところ、関連会社であるロシア支社のゼネラルマネージャーの方々とWebミーティングの後、正式に契約まで取り付けました。モスクワからジョージアのトビリシ食品を輸送する為に日本語学校から通訳として生徒を紹介してもらい、国内の食品衛生法やその他の法律などにについて調べていたところです。

ちょうど私たちがジョージアに住み始めてから約3ヶ月後の事でしたが、コロナによるパンデミックがいきなり始まったのです。日本ではこれほど急激な動きは考えられないかもしれませんが、ジョージアでは国家緊急事態宣により、国内の報道から1日もかからずに突然ロックダウンとなりました。国内は混乱し、その後レストランは全て閉鎖し、そして、完全閉店となるアジア系レストランも出てきました。外出禁止令も発令され事でロックダウンとなってから人と会う事自体が難しくなりジョージアは長期に渡り鎖国状態となりました。

ジョージア不動産ビジネス

私達家族はジョージアで黒海の都市バトゥミという港町に引っ越しをしました。その後、私が始めたのが現地高層タワーマンションの不動産販売ビジネスです。 リゾート地ということもあり多くのタワーマンションがありました。 この場所はアメリカのトランプ元大統領がトランプタワーを建設しようとした場所でもあります。 実際に建設はされませんでしたがトランプタワー建設用の土地が実際にそこにあります。 バトゥミにはアメリカも含めた世界19カ国に支社を持つ、大型不動産販売企業であるORBIグループの本社があります。 まず始めに私は直接この大手企業とアポを取った後、セールスオフィスでジョージア人の担当者と多くの話し合いをしました。

その後、ORBIグループ本社責任者と正式に話し合いをしました。ジョージアでは、日本人があまりいませんが、実際に投資用として日本から購入している実績あったので、責任者達は非常に興味を持っていました。ORBIグループで扱っている大型不動産は数多くありますが、私が取り扱いを始めた物件は一つのビルに1500ルーム程ある巨大な高層リゾートマンションです。最終的にはORBIグループ側の希望としてはYouTubeやSNSを利用しながら日本人向けに物件の販売を行っていく事を条件に契約が成立しました。

ジョージア国内のペット事情

<ペット霊園>

国内にペット用の墓地を作るという話があったようですが、現在はどのようになったかは定かではありません。トビリシ市内には正式に登録された35000匹ペットの飼い主がいますが、墓地について希望されている方もいるようです。つまりジョージア国内にはペット用墓地という場所はほとんど無いのでしょう。

<ペットの販売>

ジョージアでは日本のようにペットショップで生体を販売しているのは、多く見かけせんでした。数少ないペットショップの中でも販売されているのはりもフードやケージなどでした。ペットビジネスとしてはドッグファームやブリーダーが特別な犬を販売譲渡しているようです。

狂犬病について

ジョージアでは耳にタグをつけた狂犬病の予防接種を終えた後の、とても多くの犬たちが町中を歩いています。 多くの犬が路上を歩いたり寝ていたりしますが、とてもおとなしく気性が荒い犬は一度も見ませんでした。 つまり一度予防接種をしてから再び町に放してあげるという事でしょうか。

ジョージア政府では動物監視局が犬の狂犬病予防ワクチンの無料接種を行っています。法律ではペットの飼育、世話、管理の規則に違反し、他人に噛みつきやその他の損害を与えると、飼い主に3000円の罰金が科せられます。その年の間に繰り返される場合、動物の所有者は6000円の罰金を支払う必要があります。

特に町に多かったのが大型犬ですね。オープンテラスで屋外のレストランが多くあり、そこにたまに犬がやってきたりしますが、食べ物を与えたりする事が多く見られます。 通常は町の中心部に多くいる犬については、地元の人たちが毎日、餌をあげているのでお腹を減らしていない事はほとんど無いと思いました。イメージとしては奈良の鹿のような感じでしょうか。 まるで地域の住人たちが飼っているかのように、同じ場所に同じ犬が当たり前のように毎日いて、とても平和な雰囲気でした。 ジョージアのローカル人は子供の頃から日本よりももっと犬を身近に感じていると思いました。

日本へ帰国 

海外ビジネスにおけるいくつかの現状を見てきました。こうして1年程ジョージアに滞在しましたが、実はそれより以前から日本に帰国しようとしていました。しかし コロナによるパンデミックにより、ジョージアは鎖国状態となり、長期間に渡りフライトがありませんでした。予定している全てのフライトは常に欠航状態が続きました。そして国境を越えて隣国に移動する事も容易ではありませんでした。私たちは日本に帰国する必要があった事もあり、焦りがありましたが、ある日、ダメもとでジョージアとトルコの国境を徒歩で越えられないか考えました。そしてマンションの契約解除後に全ての物を処分し、タクシーで国境まで行き、そこから徒歩でトルコに入国する事に無事成功しました。その後、そこから1200km先のイスタンブールまで陸路で移動し、無事日本に帰国する事が出来ました。

日本でペット葬祭業界

今回の動画は 海外における会社設立を含めてお話をさせて頂きました。現在はペット火葬炉の製作元とも毎日のように連携お取りながら、ペット火葬車の販売をさせて頂いております。起業や副業などをお考えの方へ、ペット葬儀社開業支援をさせて頂きます。 ペット葬儀社の開業にご興味ある方は是非ご連絡をよろしくお願い致します。

 

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